17

日本語になったフランス語をめぐって

 

こんにちは コラム担当のKaidaです。

昨年の暮れに日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産として登録されたのは記憶に新しいところです。

その採用された条件として

 

「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」

「栄養バランスに優れた健康的な食生活」

「自然の美しさや季節の移ろいの表現」

「年中行事との密接な関り」

が挙げられています。   日本の和食が季節の節目ごとに装いを新たにする様は日本人なら誰もが経験すること。 

 ところで『プチ・ロベール Le Petit Robert』を出版しているロベール社は毎年、辞書に採用する新しい言葉を発表しています。日本でいうところの広辞苑といえばよろしいでしょうか。

和食もその発表される言葉のなかでフランス語として広く流通しているもおのがありますので御紹介いたしますね。

 

70年代にはSashimi(さしみ、1973年) Tempura(てんぷら、1970年) Yakitori(やきとり、1970年) Fugu(ふぐ、1973年)、Sushi(すし、1979年)

どちらかといえばハリウッドスターが日本に来日した際に食べたいものベスト3にランキングされているようなオーセンティックなメニューが並んでいるのが70年代に見受けられます。

 さて「ふぐ」 とかどうなんでしょう・・・。 私はふぐの鰭酒なら触れ合う機会はままありますが。 

 

002

意外に20年後の1998年にフランス語として採用されたのがMaki(まき寿司)

このあたりからカジュアルな和食がフランス社会に広く認知されてきていますね。

 

 

001

 

 もうすこし後になると2011年のMatcha(抹茶) なんかが採用されています。 最近になってやっとフランス語として採用されたのも驚きです。ちょっと味が渋すぎたのかしら?

 

画像はフォッションの抹茶色の「ビスタチオ」味のもの。

 

そういえば店頭でもこの色のERVAのバッグは大人気です。

 

DSCF0353

季節や文化と連動している日本食。 次に世界に流通する食べ物は何でしょうか? 楽しみとするところですね!

 

皆さんは流行らせたい日本食ありますでしょうか?

 

 

それではまた。

 

clumnist/KAIDA

戒田格 2011年アッシュ・ペー・フランス入社。 以来クイーンズイースト、横浜タカシマヤ勤務という横浜店育ちの癒しキャラ。渋谷109のギャルショップにて10年勤務。

学習院大学大学院フランス文学専攻博士前期課程修了。趣味は重いテーマを扱った小説。文学とファッション、フランス語やらなんかについてのブログを徒然なるままに書いております。

 

beibi