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香りの国民性

 

こんにちは。 goldie横浜店のkaidaです。

ちょっと気になる統計があったので今回のコラムはこちらからご紹介しますね。

 

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(出典 www.bestandworst.com) 

質問内容は「どの国がもっとも不潔な人と感じるますか?」 判断材料は「虫歯」「体臭」「頭髪の汚さ」など。

アンケートでは2位の「アメリカ」の堂々のダブルスコア以上で「フランス」が堂々の1位となっております。

フランス人は「不潔」だと。

そもそもフランス人と衛生問題は数世紀前からのテーマ。目新しいトピックではないもの、やはり気になります。

 

現在のフランス首相(オランド左派政権2人目)のマニュエル・ヴァルスは今年4月の施政方針演説の最後にこんなことをおっしゃいました。彼自身はスペインの移民です。

「フランス人であることを誇ろう!フランスは自分より常に遠くを見てきた国である。フランスはそう、自分でも高慢だと思い世界もそう思っている・・・フランスは子どもの私の目から見ても偉大な国だった。・・・私はフランス人になりたかった。」

そうね、確かにフランスは偉大で素晴らしい国だと思います。

でも客観的な他の国の視点から「歯を磨かない口臭のひどい不潔なひとが多いかも・・・」と投票されるのはイヤなもの。 

ピンチはチャンス。

発想しだいではそういった難ありの衛生の問題から香水文化が発達していった国ともいえます。

フランス人は身だしなみとしてシャワーのあとには香水を9割つかっているといわれています。小学校ではデオドラントを使っていない子どもが先生に叱られる教育がされているので香りに対しては徹底しているといえるでしょう。

香水はフランス人にとって、贈り物の定番。 

誕生日やノエルはもちろん、5月の母の日、2月14日のバレンタインデーも圧倒的に香水が登場します。テレビのコマーシャルもこれらの時期は香水の広告一色となります。日本も最近その傾向にあります。

雑誌の特集で見たとか、セレブが使っているからとかで香りを選びがちなのが日本人。 

お香の香道もそうですが皆と一緒に楽しむのが日本人の香りの選び方の傾向かもしれませんね。

 

 

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(因みに私の香水はLE LABOのイランイランを使っています。畳の井草のような香り) 

 

「香り」はそのひと自身の存在感や情報を伝える一つのコミュニケーションのツールのひとつ。

ノエルの贈り物を渡すそのときにふわりと贈り主の「香り」とつけてみてはいかがでしょうか?

ここまでくれば上級者。 

 

でもくれぐれも香りは「濃すぎ」ないようにご注意を。

 

clumnist/KAIDA

2011年アッシュ・ペー・フランス入社。 横浜タカシマヤのgoldieにて勤務。学習院大学大学院フランス文学修士修了。好きなものは重いテーマを扱った小説。文学とファッションなど徒然なるままに書いております。

 

kaida