45

恋愛能力

連日暑いです。熱中症寸前です。

さて「ひと夏の恋」という言葉があります。

なんだかウキウキしますね。 人生は一期一会。 どんどん人の集まるところへ出かけてチャンスを探したいもの。できればすぐに見つかればよいのですが、これが難しい。

 

残念ながら、恋愛能力は学力や体力と同様にだれにでも公平に分配されているものではありません。

すぐに恋愛状態に自身を投入できる者がある一方で全くできないひともいます。 美人なのにまったく男運のない不思議な人がまわりにもいるの思いますがこの現象は恋愛能力が劣っている、ということになります。

今回はそんな方へお勧めの一冊をご紹介いたします。恋や結婚生活のお悩みに回答するのはフランス文学者の鹿島茂先生。 驚きのアプローチからの理知的な回答は名著といってよいでしょう。

恋愛能力の著しく劣る方へも能力アップするような具体的なトレーニング方法も記されています。

 

DSC_0672

『悪女の人生相談』鹿島茂著 講談社文庫

たとえば、お悩みというのは・・・

Q 「男を見る目」がほしい!

Qよって来るのはアブノーマル系ばかり。普通の男に愛されたい!

Qもっとイイ男がいるのでは? 彼が出来てもすぐ目移りする私

Q結婚4年目でセックスレス。夫の愛を取り戻すには。

Qつきあいが長続きしないのはなぜ?

その他多数、身近で深刻なお悩みが続きます。

 

その中でひとつやりとりをご紹介をしてみます。

 

Q男の人とつきあうのはめんどうです。変ですか?

鹿島先生は、恋愛は本来めんどうくさいもの、とし 理性を吹き飛ばす瞬間、めんどうくささを感じなくなった瞬間こそがあなたが恋をしている瞬間です、と論理立てて説明されています。そのめんどうくささを無くす手立てをも説明されています。

また先生はオタクの男性を「モノに執着する男は生身の女性を愛さない」という鉄則を立て、その攻略法についても事細かにご説明されています。

お時間がありましたらぜひお読みになって「男目線」の分析・解析をされてみてはいかがでしょうか?

結構楽しめますよ。

 

プロフィール

2011年アッシュ・ペー・フランス入社。 横浜タカシマヤのgoldieにて勤務。学習院大学大学院フランス文学修士取得。こちらで詩人の吉田加南子先生にお習いする。好きなものは重いテーマを扱った小説。文学とファッション、社会学など徒然なるままに書いております。

 

kaida