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買い物日記 glo グロー

煙はいつの時代も歓迎されないものです。

臭い、けむたい、ヤニが壁につく、などなど。

タバコもそう。

葉タバコで煙がでないとタバコじゃない、と高を括っていたものの時代の流れというのはなかなか逆らえないものです。

特に百貨店の休憩室も電子タバコ派がじわじわ増えたと思ったら今は約半数以上になりました。多数派になるのも時間の問題です。

私も含めて喫煙者に高圧的な環境が整備されるにしたがって非常に肩身の狭い世の中となってしまいました。

寛容な昭和の時代とは違います。

 

こんな私に昨年のクリスマスプレゼントを頂きました。

毎日使う実用アイテムの家電がいいな~、とリクエストしたところ、南青山のフラッグショップに連れて行かれ・・・

 

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プラダやステラ・マッカトニーなどのハイエンドブランドなどのの一角にある電子タバコを売っているgloへ。

場所からしてブランド戦略のひとつなのが一目瞭然です。

 

さて購入の仕方はというと完全予約制でカウンセリングをしながらタバコの味をテスティングしたりキットの色を選びます。

 

 

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店内は森をイメージした木々が植えられているなんともオーガニックな雰囲気。

このクリーンなイメージ戦略に最近何かと煙たがられる存在のタバコのイメージアップに一役買っています。

このチューチューすうジュースのような形状のglo。タバコ葉を加熱して水蒸気にしたものを吸い込みます。

歯科で毎回の歯のクリーニング代を考えるとタールがない電子タバコは経済的にもいいかも。

確かに匂いも服に付きにくくなったし、部屋で吸ってもタバコ臭がほとんど残らないのでいいかもしれません。

では昔の人はタバコ葉をどのように使っていたかというと、タバコ葉をチューインガムのように噛んでいました。噛みタバコですね。私は試した経験がないのですがどんな味なのでしょうか・・。

ニンジンのようにタバコ葉を撚ったこの噛みタバコの形状のものがかじりやすいからとのこと。

フランス街角で見られるタバコ屋さんの看板はオレンジでニンジンの形状を思い起こさせる円錐状なのはこれが起源のようです。

刻みタバコ、嗅ぎタバコ、葉タバコ、そして現代は電子タバコへと進化しています。

時代に応じて変化していくタバコですが、もうそろそろ自身のために健康のために止め時でしょうか・・・。

 

 

コラム  戒田格(かいだ いたる)

 

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2011年アッシュ・ペー・フランス入社。 横浜タカシマヤのgoldieにて勤務。横浜店8年目絶賛突入中~。学習院大学仏文学修士修了。